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【朝日新聞】日韓、米国頼み?

11月24日朝日新聞オピニオン欄。社説余摘。国際社説担当・箱田哲也氏の「日韓、米国頼みのたそがれ」を引用します。

 すったもんだの末、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA〈ジーソミア〉)は、とりあえずは延長となった。
 ぎりぎりの交渉で日韓外交が機能した、といえば立派だが何のことはない。双方とも米国の強い圧力に耐えかね、わずかに一歩ずつひいたというのが内実だ。
 米国は同盟ネットワークに穴が開きかねないと危惧し、積極的に動いた。
 歴史や輸出管理問題が膠着する中、日韓はともに米国に泣きつき、相手側を改心させるよう求めてきた。
 だが米国は、自国の安全にかかわる安保問題以外は実に冷ややかだった。
 日本政府が、韓国は日韓協定の解釈を変えることで、米国が築いた戦後の平和体制に弓をひこうとしている、と訴えても「人権などは別問題」と突き放す。政治問題なのに日本は経済報復をしかけてきた、と激する韓国には「もっとよく話し合えば?」。
 同盟軽視のトランプ政権ならではのことでもない。
 54年前の日韓国交正常化は確かに、米国が強引に両者を結びつけた。その後、懸案勃発のたび、日韓が米国を仰ぐ構図は変わらないが、はるか海の向こうはすでに愛想を尽かしている。
 日韓関係にステレオタイプの決めつけは禁物だ。
 紛争は米国が常に仲裁するという思い込みもその一つで、慰安婦問題の政府間合意は典型例だろう。オバマ米政権の圧力で日韓が歩み寄ったという錯覚だ。
 日韓の一部の学者やメディアは今も米圧力説を既成事実のように語るものの、交渉にあたった日韓の当事者らはともに苦笑する。
 日韓の高官が順々にワシントンに詣で、「告げ口外交」を展開した末、動かぬ米を横目についには二国間交渉で結実させた。
 だが問題はその後だ。韓国側は国内世論におびえて黙り込み、安倍政権は合意の趣旨に反する不誠実な言動を繰り返して、歴史的な合意はあえなく霧散した。
 つまるところ、互いに来し方を謙虚に見すえ、前を向いて歩いていくのだという思いに欠ければ、合意は困難だし、約束してもすぐに壊れてしまう。正面から向き合う以外の道はない。
 相手の非を誰かに叱ってもらいたいのは人の情け。だが見苦しい米国頼みの習い性は、いい加減改めるべきだ。



慰安婦問題の合意に米政権の圧力があったというのは錯覚だ、という主張です。

しかし、その主張の根拠は、匿名の日韓の当事者の証言しかありません。当事者は自分の仕事が外圧の結果だとは認めたくないでしょうから、二国間で決めたと言いたいだけではないでしょうか。

それに、現状を打破したい韓国はともかく、現状維持で構わなかった日本が積極的に二国間交渉をしたというのは信じられません。


慰安婦合意が反故になったのは、ひとえに文政権が前任の朴政権をこき下ろすためなのは明らかです。韓国政権が「国内世論におびえて黙り込」んだわけではありません。積極的に反故にしています。

安倍政権の「合意の趣旨に反する不誠実な言動」というのはまったくわかりません。

韓国に非があるのは明らかなのに、どっちもどっちだ、というのが朝日新聞が日韓関係を語るフォーマットになっているのでしょうか?

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No title

こんばんは。
朝日は社説で韓国政府の立場を述べているようです。
私は朝日を読まないので知りませんでした。岩田温氏のYouTubeで知りました。よろしければご覧になってみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=Ll6GtcPUoEw

Re: No title

ユーチューブ見ました。
面白かったです。
ありがとうございました。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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