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【アニメ】BLOOD-C

BLOOD-C 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]BLOOD-C 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
(2011/09/28)
水樹奈々、藤原啓治 他

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ネタバレありの感想です。

当初の感想は、「古きもの」との戦いが起きているのに一般人の反応が薄いこと、具体的には警察やら救急車が現れないことに違和感を持ちました。最終的にその理由は説明されますが、まだ納得のいかないところもあります。死者が出たとなれば、「脇役」の人たちは自分が死ぬかもしれないと考え逃げ出すはずです。無理やり閉じ込められているという気配はありません。最終回まで妙にのんびりしているのが不自然です。

あの犬がなんだったのか分からないのも失点です。主人公だけに見える内面の何かだったのかもしれませんが、ちょっとよくわかりませんでした。

メインキャストがどうやって死んだ振りができたのかがわかりません。護符があるとの説明がありますが、画面ではあきらかに死んでいました。実は生きていました、というだけでは説明不足です。

感心したところもあります。

善良そうにみえるキャラクターが実は悪い奴でシリーズ中ずっと正体を隠していた、というのは珍しいと思います。胡散臭い奴がやっぱり悪い人でした、というのはよくありますが、こういうのは私の記憶にはありません。この作品では大人たちはいかにも怪しい雰囲気でしたので驚きませんが、クラスメートまでもああいう手合いだったというのには驚きました。これは日本のアニメが大人の視聴者もターゲットにしながら、子供向けというしっぽをひきずっているからではないかと思っていました。この点は画期的でした。

序盤の戦闘シーンでは「古きもの」は喋りませんし、第三者の立場で解説してくれるキャラクターもいません。絵だけで戦闘を見せるというストイックなつくりでした。中盤から「古きもの」は喋りだしますが要領を得ないことしか言わないので絵だけで見せていることに変りはありません。最終回で双子が片割れを裏切ったシーンも説明的な会話がいっさいありません。画面だけで見せています。野心的な試みだと思います。

メインキャストの中でお父さんは悪者ではありませんでしたし、委員長も最後に人間的な反応を見せました。全員を悪者にするよりも、絶望感が際立ちました。これも評価できます。

欠点はありますが、意欲が欠点を十分に補っている作品だと感じました。映画にも期待します。

参)【映画】BLOOD-C The Last Dark
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