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【朝日新聞】イタリアの中国人

12月17日朝日新聞の投書欄。イタリア在住の男子高校生(16)の投書を引用します。

イタリア北西部の小さな町に留学している。差別は日常的だ。街中で見知らぬ人に笑いながらジロジロみられるのには慣れてしまった。
ある時、私が友達と出かけた店に中国系の店員さんがいた。すると1人が「あれは中国人だろ」と言いながら笑い始めた。私は、衝撃を受け理由を尋ねた。すると「中国人だからだ」と言った。さらに「よかったな、お前は日本人で」と付け足した。私が日本人と知る人は皆仲良くしてくれ、差別は感じないですむ。
私の中に怒りがこみ上げてきた。なぜ人は差別をするのか、そして「〇〇人」という言葉も差別的なのではないかと感じた。差別を目の当たりにし、その場にいなければ分からない気持ちがあると気づいた。
日本にも外国から今まで以上に人が来るだろう。彼らが差別を受けないような教育が重要だと感じた。


「よかったな、お前は日本人で」と言われて喜んでいるようではダメで、そこで怒るというのは若者らしい正義感で好感が持てます。

ただ、それは措いて、なぜ中国系は笑われて日本人なら良いのかと考えされられました。

一つには、日本人も中国人も差別の対象だけど、直接この高校生の知り合いだから日本人を除外したとも考えられます。

しかし見知らぬ人には差別されて日本人と知る人は皆仲良くしてくれている、という証言からは、一般的に日本人が差別の対象外になっているか、中国人だけが差別の対象になっているという可能性がうかがわれます。

特に日本人が世界的に評判のいいことをしたということもないので、中国とイタリアの間の問題かもしれません。

北西部の小さな町に店員として入り込んだ中国人が現地になじんでいないとも考えられますし、最近の中国政府の傲慢な態度がイタリアで不人気なのかもしれません。
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