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【朝日新聞】CDCが日本にあったらどうなったというのでしょうか?

2月23日朝日新聞朝刊の社説余摘。科学・医療社説担当の行方史郎氏の「日本にCDCがあったなら」より

(略) 
 日本には国立がん研究センターをはじめ「循環器」「精神・神経」など6分野でナショナルセンターと呼ばれる研究機関がある。病院を併設し、研究だけでなく、病気への対策を打ち出すことを使命にしている。
 感染研はこれらのセンターとは性格を異にし、その主たる業務は、感染症の動向把握や病原体の分析だ。
 よく比較される米疾病対策センター(CDC)は、その名の通り、感染研にはない多くの実務を担う。
 たとえば海外渡航者への勧告。2018年秋、CDCは風疹が流行する日本に、3段階の上から2番目の「注意喚起」を出し、予防接種や過去の感染歴がない妊婦は渡航しないよう呼び掛け、現在も続く。流行の現場に出向き、接触者の調査や感染制御に当たる専門家も数多くいると聞く。
 感染研にも専門家はいるが、組織の規模や権限は比べものにならない。日本にもしCDCのような組織があれば、大型クルーズ船への対応や展開は違っていたかもしれないと強く思う。
 日本版CDCの必要論は過去に浮上したことがあったものの、実現には至らない。一連の出来事を受け、検疫や隔離に強制力を持たせるべきだとの声も聞くが、いま必要なのは独立した感染症対策の専門家組織をつくることの方ではないのか。


日本にもCDCみたいな組織が必要ではないか、という提言です。

しかしどこをどう読んでも、日本版CDCがあれば現状のなにが解決されるのかが書いてありません。「大型クルーズ船への対応や展開は違っていたかもしれない」と行方氏は言いますが、どう変わっていたと予想したのかが分かりません。

具体的に、日本版CDCがあればこれこれのことができた、というのであればその提言を聞く気にもなれますが、これでは単にアメリカのまねがしたいと言っているだけです。
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