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【テレビ】NHKスペシャル:「“中国人ボス”がやってきた〜密着 レナウンの400日〜」

中国資本をいれた服飾会社レナウンの中国進出を描くドキュメンタリーです。

中国に進出する条件で資本を入れたので、中国に店をつくるまでは日中ともに合意しています。しかしその手法に大きな意見の隔たりがあります。この隔たりにレナウン側が困惑しつづけます。

例えば、レナウン側はブランドを大切にするので、まず北京に店を開いて、そこから地方都市に展開している図を描きます。ところが中国側は店を開くのに時間のかかる北京にこだわらず地方都市から次々と店を開くように要求します。

また、服飾にまったく縁のなかった投資家をコネで誘い出資させるという中国の方式にもレナウン側はなじめません。

中国人に売るのだから、現地で最適とされる方法を採用するのが正しいのかもしれません。服飾の専門家であるレナウンの意見が正しいのかもしれません。番組としてはどちらが正しかったということには言及しません。実際にまだ結果が出ていないから言及しないのでしょう。私にも服飾関係のことはまったくわかりませんので、どちらが正しいのかわかりませ。しかし、レナウン社員の困惑は理解できます。

そもそも中国側のトップがいかにもいかがわしい人物です。まだ年若い自分の娘を重要な役職につけるなど、まともではありません。会社内の重要会議に部外者である自分の知り合いを参加させ意見を代弁させるというのもビジネスマンとしては疑問があります。

はっきり言えば、中国人ビジネスマンの成功など、ここ数年の好景気に乗っかったものにすぎません。動かせる金の多いから自分を一流のビジネスマンと思い込んでいるようですが、底の浅さは隠しようもありません。一方、レナウンは曲がりなりにも日本でビジネス経験を積んでいます。レナウンの社員が中国人経営者を信用できないのは当然だと思いました。

番組の感想としては、「プロジェクトX」を思い出させる“頑張る日本人”という基調が気障りでした。
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えいび

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