FC2ブログ

【朝日新聞】それは女性差別ではないような

5月23日朝日新聞朝刊の記事「(ニュースQ3)意見言う女性への中傷、ネットで激化」を引用します。

 「黙ってろブス」「バカすぎる」。検察庁法の改正やタレントの岡村隆史さんの発言をめぐり、意見を表明する女性に対して激しいバッシングが起きた。男性が上から目線で説教をする「マンスプレイニング」と言われる行為も少なくない。ネット上の女性に対する中傷は世界共通の課題で、国際人権団体も問題視している。
 歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんは10日、「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグをつけてツイッターに投稿。賛同する声の一方で、「歌手やってて、知らないかも知れないけど(中略)デタラメな噂に騙されないようにね」という書き込みもあり、きゃりーさんは「相当失礼ですよ」と反論した。
 「誰だって政治の話をしていいはず」。東京都に住む会社員の笛美さん(35)は語る。8日、ハッシュタグを付けた投稿をして抗議の起点となった。「よくぞ投稿してくれた」という反応の一方、「内容を分かっているのか」という問いかけや、笛美さんを特定しようとする書き込みがあった。反対を表明した俳優の秋元才加さんらにも「勉強してから言え」といった攻撃があり、笛美さんは「女性を蔑視している」と話す。
 タレントの岡村さんが4月末、ラジオ番組で「コロナが明けたら、生活に困った可愛い人が風俗嬢やります」と語った際にも、発言を批判した女性たちに「フェミをこじらせたブス」などと罵声が浴びせられた。
(略)
 なぜ物言う女性たちがネット上で攻撃されがちなのか。大妻女子大学の田中東子教授(メディア文化論)は、特に日本には「女性は従順であるべきだ」という考えが根強くあると考える。「発言内容の是非以上に、意見を言う女性自体が不遜に見えて気にくわないのでしょう」。衆院議員の女性比率が10%、企業における女性の管理職比率(課長級以上)が11・8%と、日本では意思決定層にいる女性の比率が国際的に見ても低い。
 田中教授は、ネットの言論空間には旧来のメディアにはない自由度があると指摘。「利用者がネットでもマナーが必要だと学び、想像力を働かせる訓練をすることで、成熟した議論の場になるはずだ」と語る。実際、女性に対する性差別に抗議する男性が増えてきたと栗田さんは感じている。「女性が声をあげ続けることで、少しずつだが社会が変わってきた」(伊藤恵里奈)


ネット上では普段から悪口雑言が飛び交っています。特に女性に対するものが多いのかどうかは何とも言えません。

前の都知事の発言に「ハゲ!黙れ」といった暴言を読んだ覚えもあります。頭髪の有無は言論の正しさとは関係ありませんし、顔の美醜も同じです。

議論と関係ない個人の属性をあげつらうのは言論のルールをわきまえていませんし、それはリアルな社会よりネットでより目につく、というだけです。衆院議員の比率や管理職比率とは関係ないように思います。

「黙ってろブス」は女性差別です。しかし「バカすぎる」は別に女性差別ではありません。男でも言われる可能性があります。

歌手の発言に「歌手やってて、知らないかも知れないけど」と言うのは女性差別ではなく職業差別です。

「内容を分かっているのか」とか「勉強してから言え」とかは、言い方はよろしくありませんが、ギリギリ議論の範囲内です。まして女性差別ではありません。

気に入らないことがあると、なんでも女性差別に結び付けるのは感心しません。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle