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【朝日新聞】『「美白」は差別か』

8月26日朝日新聞朝刊オピニオン欄。『「美白」は差別か』です。

 「黒人の命も大切だ(BLM)」運動のなかで、欧米では化粧品の「ホワイトニング」などの表記をやめる動きが出ている。「美白」は差別なのか。日本人の肌の色をめぐる意識とは――。


3人の識者が登場しています。
社会学者のケイン・樹里安氏は、化粧品の「美白」表現をやめようという運動は人種差別の歴史を踏まえたものだ、と指摘しています。日本人にはピンときていないようだけれど、それは全員がだいたい一緒であるとう集合意識がそうさせていて、『在日コリアンやアイヌ、沖縄、海外ルーツを持つ人々を「見えない存在」とし、被差別部落民や障害者などを差別』したことさえ忘れている、と指弾しています。

そうした「見えない存在」も、父親が米国人の樹里安氏の場合は小学校の教科書に出てきた「鬼畜米英」の風刺画を見た時に、中国にルーツを持つ人の場合はギョーザー中毒事件が起きたときに噴出した、とのころです。

明治大学専任講師の眞島亜有氏は、女性が「美白」にこだわるのは、現代社会における女性の地位の低さがあり、化粧、服装、態度などの「決まりごと」が圧力として存在しているなかでのことだ、としています。

樹里安氏も眞島氏も学者の書いたものとは思えません。根拠をあげず”私はこう思います”というのを連ねているだけです。

その点、学者ではない美容ジャーナリストの齋藤薫氏の話は説得力があります。

日本で「白肌願望」が生まれたのは平安以前であり、「色の白いは七難隠す」という言い回しは18世紀に生まれたことを説明しています。さらに「美白」市場は日本で急拡大したため、欧米のメーカーは日本向けに「ホワイトニング」製品を出したのに自国ではしばらく販売していなかったことも明らかにしています。それらの根拠をもとに、人種差別撤廃の動きに連動して「美白」を差別とみなすのは正しくない、と論を結んでいます。

学者よりもよっぽど説得力があると思いました。
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非公開コメント

突然失礼します。!

意外にあっさりと辞任を表明しました。説明責任はついに反故にして逃げたとも云えます。汗)
安倍総理が辞任することになり一定の成果と思います。1議員として憲法改正に勤めると云事には変化がありません。自民党政権打倒は必定の義務と思います。まずは報告まで。

Re: 突然失礼します。!

荒野鷹虎さん
こんにちは
私も突然の辞任でびっくりしました。オリンピックまでは頑張ると思っていたのですが・・・
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えいび

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