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【朝日新聞】日本では電子書籍は売れない

11月8日 朝日新聞朝刊のオピニオン欄に微細加工研究所長の湯之上隆氏が「日本では電子書籍は売れない」と題した文を寄せてきます。

湯之上氏は、日本では電子書籍は売れない、と考えています。まず、現在電子書籍がほとんど売れていない、という事実を指摘しています。次に大学生、あるいは日本人一般が「情報はタダ(ついでに知恵もタダ)」と思っている、らしいことを挙げています。そして、結論としてアマゾンのビジネスは失敗する、と予言しています。

私も電子書籍は持っていませんし、現状で買いたいとは思いません。それでも、将来的にみて日本で電子書籍が売れないとは思えません。

湯之上氏の第一の指摘は電子書籍がまだまだ出揃っていない状態での売れ行きです。この数年でどう変わるかは予測できません。

問題になのは第二の指摘、“情報はタダ”との考えです。そういう傾向がないとは言えませんが、紙の本が売れている以上、電子書籍も慣れてくれば普通に購入する可能性はあると思います。

現状の電子書籍の問題は、紙の本に比べてメリットが少ないことです。電子書籍の普及には、電子書籍ならではの利点を打ち出すことが必要です。

私があったらいいなと思うのは漫画の電子化です。紙の漫画だとかさばるので、大量に持ち運ぶことは困難ですし、自宅に保管するのも限界があります。電子化するメリットは大きいです。ただし、小さな画面をちょこちょこ動かして漫画を読む気にはなれません。思い切って、漫画を原画と同じ大きさで鑑賞できるようにして欲しいです。ある程度の大きさの電子書籍機器さえあれば、原画と同じ大きさの漫画を楽しむことができるようになります。

作者の描いた絵と同じサイズの絵を見るようになるというのは、漫画文化の受容の仕方としては、重要な変革になるはずです。

こうしたメリットが出てくれば、電子書籍は大いに普及するでしょう。



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えいび

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