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【朝日新聞】熊と人間のテリトリー分け

10月18日朝日新聞の天声人語を引用します。

(略)
「今年はクマ棚が増えそう。ツキノワグマが生息する大半の県でドングリが凶作。地面に落ちた実だけでは足りないからです。石川県立大学の大井徹教授(62)。クマにとっても食欲の秋、少しでも栄養を蓄えたい時期である。
(略)
人にとってもクマにとっても接近そのものがこの上ない不運であろう。冬眠の季節はもうすぐそこ。どうかもう、出合い頭の悲劇が起きませんように。


最近、よく熊が人里にあらわれ、そのたびに駆除されています。熊に襲われたら人間はひとたまりもありませんので、可哀想ですがやむを得ないところもあります。

その一方で熊のテリトリーに侵入した人間が悪いのではないか、と唱える論者もいます。そして、人間と自然が互いに干渉しあわない、つまり人間が過度に自然界に侵入しないのが大切だ、と説きます。

今回の天声人語の論も、その流れに沿ったものです。

しかし、人間と熊がテリトリーを設置して人間側がそれを守ったとしても、熊の方には”国境”という概念はありません。食べ物が豊富にあればどんどん繁殖して生活圏を拡大させていきます。その過程で人里に侵入して退治されたら、そこで拡大はストップしますが、基本的には行けるところまでは行きます。

したがって被害者にはお気の毒ですが、熊か人間かのどちらかが絶滅しないかぎり、今回のような”小競り合い”は永遠に続くと覚悟する必要があります。

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