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【朝日新聞】第2回どくしょ甲子園:姜尚中氏の選評

11月21日朝日新聞朝刊に「どくしょ甲子園」の記事が出ていました。「どくしょ甲子園」というのは私も知りませんでしたが次のようなものです。

高校生に読書会の成果を一枚の「どくしょボード」(A3判)に表現してもらうコンクール「第2回どくしょ甲子園」(主催・朝日新聞社、協力・出版文化産業振興財団、全国学校図書館協議会)の選考委員会がこのほど開かれ、最優秀賞1点、優秀賞2点、奨励賞3点が決まりました。受賞各チームに、熱の入った読書会の模様、「どくしょボード」の工夫などを聞きました。全国から寄せられたボードの数は506点。どの一枚からも、一冊の本を通して互いの理解や絆が深まる様子が生き生きと伝わってきました。表彰式は12月10日(土)午後1時から、東京・内幸町の日本プレスセンターで開きます。


URLはこちらです。

要するに、読書会の成果をビジュアルに表現したものを競い合うようです。文字だけの読書感想文ではなく、絵による表現力も必要です。また一人で書く感想文とは違い、仲間と協同するという楽しさもあるようです。

気になったのは、選考委員の政治学者姜 尚中氏の選評です。引用します。

本質に迫る読みの深さ、あっぱれ 

 高校生の頃、こんなに深い読みをしてたっけ?! 我が身を振り返り、応募作品の質の高さに舌を巻くほどだった。高校生くらいの年頃であれば、時代の空気を敏感に察知するのか、思いの外、生や死、戦争や原発事故など、結構シリアスで、ややもすると暗くなりがちなテーマを扱った作品が目についた。もちろん、「高校生らしい」身の丈に合った作品を選んだグループもいる。それでも、選ばれた本をみると、そこから青春の光と影のゆらぎのようなものを感じざるをえない。
(後略)


例えば、高校野球の甲子園大会の選手を見て、「自分が高校生の頃よりうまい」などと感想を言えるのは、プロ野球の選手くらいのものです。一般人が言ったら失笑ものです。

また、「自分が高校生の頃よりうまい。舌を巻きました」とまで言えるのは超一流の選手だけです。普通のプロ選手の高校生当時よりうまい高校球児がいても驚くことではありません。

「どくしょ甲子園」と銘打っているくらいですから、彼らは読書についてはトップクラスの能力を持っていると考えられます。本人の自己評価は知りませんが、世間では姜氏のことを読書の達人と評価しているわけではありません。姜氏が「高校生の頃、こんなに深い読みをしてたっけ?! 我が身を振り返り、応募作品の質の高さに舌を巻く」などと言うのはずうずうしいように感じます。
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