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【朝日新聞】特派員メモ:文化財あるべき所は

11月22日朝日新聞朝刊国際面の「特派員メモ」のコーナーに中野晃氏が「文化財あるべき所は」という一文を載せています。先ごろ韓国に送った朝鮮王朝の図書に関するものです。

引用します。

(前略)
朝鮮王朝図書は市民団体が5年余り前から返還を求めてきた。メンバーで同市の寺の僧侶ヘムンさん(38)は訪日を繰り返して宮内庁で実物を閲覧し、政府や国会に要請を続けた。「活動費のほとんどは市民が支えてくれた」。昨年、当時の菅直人首相が併合100年の談話で引き渡しを約束し、願いは実を結んだ。
韓国政府によると、日本にある朝鮮半島由来の文化財は6万点を超えるという。もちろん日本に渡った経緯は様々だが、「文化財はどこにあるべきか」という問いは忘れたくない。(中野晃)


明確に言っていませんが、中野氏の考えは、文化財は作られた国にあるべき、ということなのでしょう。

まるで賛成できません。

文化財にかぎらず合法的に所有権が移転したのであれば外国に移動することはなんら問題ありません。盗んだものは返すべきですが、正当に入手したものを返す必要はありません。フランスがモナリザをイタリアに返す必要がないのと同じことです。

「経緯」こそが問題なのです。経緯を無視して返却しろ、というのは暴論に過ぎません。

また、たとえ暴論であっても明確に主張するのであればそれなりの意味はあります。しかし「問いは忘れなくない」などといったムニャムニャした言い方には、なんの覚悟も感じられません。
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