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【朝日新聞】投書:「学生交流に水差す河村発言」

3月5日 朝日新聞の投書欄に、中国南京市で日本語教師をしている36歳男性から「学生交流に水差す河村発言」という投書が載りました。引用します。

河村たかし名古屋市長の発言は中国に住み、南京工業大学で日本語を教える私にとって無視できない問題です。南京事件は、日本政府が「村山談話」以降の政府の認識を踏襲する姿勢を改めて示したことを見ても、日中両国ともに認める歴史的事実でしょう。
確かに具体的な死者数には論者による違いがあります。しかし事件を「なかった」とする河村氏の発言は乱暴である上に、今も事件に痛みを感じている人々にあまりにも配慮を欠く言葉ではないでしょうか。
私の学生たちは発言に怒りよりも悲しみを覚えたようです。私は、中国国内で膨らんだ対日不信感が日本語を学ぶ彼らまでに向かないか恐れています。日中交流文化行事の南京ジャパンウィークも延期になってしまいました。学生たちは東日本大震災に募金活動をしたこともあって、震災の写真展を催す宮城大学の学生との交流を心待ちにしてきました。日中両国の若者が出会って信頼関係を築く、かけがいのない機会に水を差す発言に強い怒りを覚えます。


そもそも河村氏は、「なかった」とは言っていません。まさに具体的な死者数を問題にしています。

また、今回「交流」を停止したのは中国側です。一市長の発言が原因で市民のの交流を止めるのは不可解です。はっきり言えば、「交流」を人質にして日本側に圧力をかけているようにしか見えません。

このような中国側の思惑に沿った投書を日本の新聞社に送るよりも、中国側に彼らの言う「動かぬ証拠」を提示するように働きかける方が建設的だと思います。
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