【映画】宇宙戦艦ヤマト2199 第二章「太陽圏の死闘」
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第一章に続いて視聴しました。
今回は、ワープ・波動砲・反射衛星砲と見所満載でした。
どれも想像を超えた迫力に満ちた画面で大満足です。特に波動砲は、以降のアニメ作品に重大な影響を与え、類似の表現がそこかしこで見られます。本家本元の波動砲の名に恥じない映像を見せてくれました。
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ガミラスが占領した星の人間をガミラス軍に編入して前線に立たせている、という設定が明らかになりました。冥王星のシュルツが地球に対して、我々のように降伏すれば生きながらえられるのに、と語るシーンがあります。
しかし、地球側はガミラス人が機械なのか生物なのかさえ分かっていなかったことが今作で判明しています。個別の軍人に対しては、冥王星海戦での降伏勧告のようなものがあったのでしょうが、政府間でのいわゆる外交交渉があったようには思えません。
あるいは、地球政府にはなんらかのアクセスがあって、軍人たちには隠されていたのでしょうか。謎です。
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シュルツがデスラー総統にヤマト撃沈を報告したところ、軽く無視されるシーンがありました。
この時点ではヤマトの脅威はガミラスには伝わっていなかったのですから、戦艦一隻を撃沈した、と手柄顔で報告するシュルツがおかしかったように思います。
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反射衛生砲の設定は納得できます。旧作では、ガミラスが圧倒的に優位なのに、何故冥王星基地に自衛用の大砲を置くのか説明がありませんでした。
今作の設定だとその疑問は解消されています。
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第三章は、10月13日からの公開です。
【映画】宇宙戦艦ヤマト2199 第一章「遥かなる旅立ち」
【映画】宇宙戦艦ヤマト2199 第二章「太陽圏の死闘」
【映画】宇宙戦艦ヤマト2199 第三章「果てしなき航海」
【映画】宇宙戦艦ヤマト2199 第四章「銀河辺境の攻防」
【映画】宇宙戦艦ヤマト2199 第五章「望郷の銀河間空間」
【映画】宇宙戦艦ヤマト2199 第六章 到達!大マゼラン
【映画】宇宙戦艦ヤマト2199 第七章 そして艦は行く
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