【アニメ】咎犬の血
原作のゲームは知りません。このアニメでのみ知った作品です。
まず、不可解なのが主人公(アキラ)の行動理由です。トシマというのは、警察権力が簡単に介入できないような無法地帯なのですから、アキラはそのまま逃げてしまえばいいはずです。トシマでイグラ(殺人ゲーム)を強要されて受け入れた、というのはよくわかりません。最終回で、それらしく理由を述べていますが、あまり説得力があるとは思えません。
次に、イグラを主催している側の論理です。なんのためにイグラを行っているのかわかりません。得をすることがあるのでしょうか。説明がありません。
不正にタグを集めている参加者もわかりません。インチキでイル・レへの挑戦権を得てどうしようというのでしょうか。実力と自信があれば正等な方法でタグを集めればいいはずですし、実力がなければイル・レに結局負けるだけです。
さらに、シキがイグラ参加者を狩っていた理由も分かりません。
このように、ストーリーの骨格に重要な疑問があります。これらの疑問は解消されないまま終わってしまいました。ストーリーも、アキラとケイスケの物語にケリがついただけで終わりました。消化不良をおこしそうです。
また終盤では画面が暗くて、なにをしているのかよく分からないところがありました。
題名の「咎犬の血」ってなんのことだったのでしょう。「血」が特殊なのは、アキラとナノの二人でしたが、二人とも、格別な「咎」があったわけでも、「犬」を連想させるところがあったわけでもありません。釈然としません。
なんだかよく分からない作品でした。
まず、不可解なのが主人公(アキラ)の行動理由です。トシマというのは、警察権力が簡単に介入できないような無法地帯なのですから、アキラはそのまま逃げてしまえばいいはずです。トシマでイグラ(殺人ゲーム)を強要されて受け入れた、というのはよくわかりません。最終回で、それらしく理由を述べていますが、あまり説得力があるとは思えません。
次に、イグラを主催している側の論理です。なんのためにイグラを行っているのかわかりません。得をすることがあるのでしょうか。説明がありません。
不正にタグを集めている参加者もわかりません。インチキでイル・レへの挑戦権を得てどうしようというのでしょうか。実力と自信があれば正等な方法でタグを集めればいいはずですし、実力がなければイル・レに結局負けるだけです。
さらに、シキがイグラ参加者を狩っていた理由も分かりません。
このように、ストーリーの骨格に重要な疑問があります。これらの疑問は解消されないまま終わってしまいました。ストーリーも、アキラとケイスケの物語にケリがついただけで終わりました。消化不良をおこしそうです。
また終盤では画面が暗くて、なにをしているのかよく分からないところがありました。
題名の「咎犬の血」ってなんのことだったのでしょう。「血」が特殊なのは、アキラとナノの二人でしたが、二人とも、格別な「咎」があったわけでも、「犬」を連想させるところがあったわけでもありません。釈然としません。
なんだかよく分からない作品でした。
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