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【映画】ロビン・フッド

冒険談というより史劇でした。十字軍やマグナ・カルタといったものを散りばめ、伝説の英雄が誕生するまでを描いています。一般にはロビン・フッドは弓の名手で若者というイメージがありますがが、この映画のロビン・フッドは壮年の兵隊くずれです。弓矢の名手という描写も最後の方に少し出てきただけです。特に正義感が強いというわけでなく、状況に巻き込まれていくうちに、侵略してくるフランス軍と戦い、王権と対峙していきます。

映像はダイナミックで迫力がありました。フランス王の描き方はやや平板でしたが、ジョン王は内面をのぞかせた説得力のある人物造型でした。ただし、ロビン・フッドの出生のエピソードは余計だったと思います。偶然が過ぎる設定で、ちょっと残念でした。

欠点と言っていいのかわかりませんが、史劇なのに史実を歪曲するのはどういうことでしょう。リチャード獅子心王は十字軍遠征から一旦英国に帰国しています。フィリップ2世とジョン王の戦いは大陸で行われ、英国は負け続けためジョン王が失地王と呼ばれる理由になっています。この映画ではリチャード王は十字軍から帰国途中に戦死し、フランスが英国上陸を企て阻止されています。私は、特に歴史に詳しいわけではありませんが、違和感がありました。日本の歴史を題材にして映画をとるのに、あまりにも史実を無視するのは、観客に受け入れられないと思います。外国の観客は鷹揚なのでしょうか。

良い映画でした。

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えいび

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