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【朝日新聞】天声人語4月24日

4月24日朝日新聞の天声人語より

閣僚の靖国神社参拝が問題になるたびに、いにしえの「名判決」が思い浮かぶ。実際にあった判決ではない。シェークスピアの劇「ベニスの商人」で下される、「胸の肉を切り取ってもよいが、血は一滴も流してはならぬ」である
参拝のつど、「公人か私人か」が問われる。今回、安倍内閣は「私的な参拝」との認識を示した。「個人の心の問題」というのはその通りだろう。だが重責の大臣から、私人という「胸の肉」だけを、そうすっぱりと切り取れるものだろうか
とりわけ靖国参拝は、心の問題ながら、相手のある問題である。自国のことに何の遠慮がいるものか。そう思っても、他国への想像を欠いた考えは、国境へ行き着いたとたんに力を失う独善にほかなるまい
不幸な歴史を背景に、この問題自体、切れば血が出る。中国と韓国は態度を硬くした。中韓のもろもろのナショナリズムにも辟易するが、不仲と不信が高じるのは芳しくない。北朝鮮の独裁者を喜ばせることにもなる
(略)


靖国参拝問題で「私人か公人か」を問われるのは、政教分離の原則に反しているのではという理由からのものです。中韓の反発とは無関係です。中韓は公的参拝だからと苦情を言っているわけではないので明らかです。

「ベニスの商人」との関連もうまいとは思えません。無理なこじつけです。

最大の問題は、本当に靖国問題が「相手のある問題」なのか、ということです。安倍総理が指摘したように、中韓ともにはじめから靖国参拝に反発していたわけではなく、ある時点から突然言い出しました。外交交渉の一つとして利用しているようにしか見えません。

どこまでなら許容するのか、中韓の基準がわからないので、ここで譲ると次から次へとハードルを高くしていくのではないかという懸念があります。総理大臣が参拝するのがいけないのか、主要閣僚が行っては困るのか、大臣に行かれると心が痛むのか、議員が行くのもダメなのか、A級戦犯を分祀すればいいのか、靖国神社が存在することが許せないのか、よく分かりません。

靖国参拝に反対する日本の意見も概ね、中韓が反発するからやめろ、という相手まかせの没論理です。

せっかくですので、次の世論調査で靖国参拝に賛成か反対かを問うてみてはどうでしょうか。私の想像ですが、過半数が賛成すると思います。
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