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【朝日新聞】社説余滴:日韓のジレンマを解くには

5月30日朝日新聞朝刊オピニオン欄の「社説余滴」のコーナーに国際社説担当・箱田哲也氏の「日韓のジレンマを解くには」というコラムが載りました。

 (略)
 昨年来、竹島問題で悪化した日韓だが、双方での新政権の発足が関係改善のチャンスになるとの期待が出ていた。
 日本政府は明らかに朴槿恵氏の当選を望んでいたし、新政権の外相に就いた尹炳世さんは大統領選前、私に「ぎくしゃくした対日関係を新政権で改善したい」と語った。
 だが、日本側には、朴政権が中国に接近しすぎて、日本や同盟国の米国との関係にまで悪影響を及ぼすのではないかとの心配もあった。
 悪い予感は半分はあたった。朴政権は中国に急接近する一方、米韓同盟の強化も誓った。だが、日本には「歴史の直視」を前提条件にすえ、ずっと警戒感を抱いていた。
 そんななか日本側から国会議員の靖国参拝や侵略を否定するような発言が飛び出し、韓国側には「やっぱり」との思いが広がっている。
 この流れは北朝鮮政策にも影響が出始めた。
 朴氏の外交ブレーンは政権発足前、北朝鮮問題では「今後も日米との連携を続ける」と話していた。それが、最近では「対北問題も韓米中で」との声さえ聞かれる。
 そんな韓国に対抗するかのように、飯島勲内閣官房参与が極秘で訪朝。出し抜かれた形の韓国は、歴史認識も経済問題も一緒くたにして、日本不信を増幅させている。
 日本側が「対話の手はさしのべている」と言えば、韓国側は「対話できる環境づくりを急いでほしい」。
 韓国紙には、日本への原爆投下を「神の懲罰」とするコラムまで載った。
 相互不信から、ますます遠ざかるジレンマ。私はこれを打開できるのは、深遠な外交戦略でも、首脳の強力なリーダーシップでもないと思う。
 必要なのは、互いへのほんのすこしの思いやりだ。
 韓国の駐日大使に、もうすぐ「朴大統領にもっとも近い大使」といわれる李ビョギさんが着任する。李さんは早くも東北の被災地を訪ねる計画を練っていると聞く。
 ありのままの日本を、大統領に届けてほしい。もつれた糸は、そんな一歩から解きほぐしていくしかない。


箱田氏の論は、日韓ともに本音では友好を望んでいるが、誤解の積み重ねのために関係が悪化している、という前提にたっています。しかし、私はその前提には疑問があります。

まず、韓国側から見てみます。韓国は日本を攻撃することで政権支持率が向上します。それはそれで合理的な判断です。

日本から見ても、韓国大統領は天皇に謝れと言ってみたり、盗んだ仏像を国ぐるみで返すのを拒んだりとしています。韓国と友好関係を保とうとすると、得るものより失うものの方が大きいように思います。

日韓のどちらが正しいとか間違っているとかを言いたいわけではありません。現実を直視した場合、友好関係が必ずしも正しいとは限らない、と考えています。

べたべたと仲良くする必要はありません。ドライな関係を構築した方が両国のためではないでしょうか。
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No title

朴大統領が加害者と被害者という歴史的立場は、
千年の歴史が流れても変わることがないと発言。
謝れば 許す。 日本人なら考える。
謝罪をたてに また強請る。
そんな国とは もう付き合えない。



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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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