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【朝日新聞】日韓首脳会談 年内に「歴史談話」確認を

7月27日朝日新聞オピニオン欄。韓国・国民大学教授のイウォンドク氏の『日韓首脳会談 年内に「歴史談話」確認を』より。

 参議院選挙は自民、公明の圧勝で終わった。野党が分裂するなか、有権者は政治の安定とアベノミクスの成功に期待した。投票率も戦後3番目の低さで、安倍晋三首相が掲げる憲法改正や歴史認識などの理念を必ずしも強く支持した結果ではない。そこに日韓関係改善への希望を見いだす。もっとも、近隣国との関係を大切に考える「リベラル派」の高齢化や、一部の若者にみられる誤った歴史の正当化は心配だ。
(略)
 日韓関係は去年8月のイミョンバク大統領の独島(日本名、竹島)訪問以来、冷え込む。北朝鮮の核問題や、強大国として影響力を増す中国に対処するには日韓の協力が必要だ。いずれ両政府間で妥協を探る努力がなされるだろう。パククネ大統領が日本に向けて関係改善のメッセージを発するのもいい。ナショナリズムの強い内容は避け、民主主義や人権、平和など人類普遍の価値規範の重要性を強調するのが望ましい。
 歴史問題が解決しない限り、日韓のトップが会談できないというのはよくない。年内の首脳会談開催を提案したい。その場で安倍首相は、慰安婦に関する河野談話、植民地支配と侵略を反省した村山談話、(韓国併合100年に際しての)菅談話など「歴史談話」の精神の尊重を確認すべきだ。さらに1998年にキムデジュン大統領と小渕恵三首相との間で植民地支配を反省し未来志向的な協力をうたったパートナーシップ宣言を思い起こし、一段と高めた新宣言を採択したらどうだろうか。
 2015年には、国交正常化50周年を迎える。日本ではあまり意識されていないようだが、日本軍慰安婦や徴用被害者の問題に進展がなければ、対日感情はより悪化しかねない。こうした懸案は政府だけではなく、日韓の知識人、専門家らで「歴史和解のための共同委員会」をつくり、話し合うことを提案したい。


日韓関係は去年8月のイミョンバク大統領の独島(日本名、竹島)訪問以来、冷え込む。

この認識は誤っていると思います。ロシアも北方領土で同じことをしましたが、それでも日露関係がおかしくなってはいません。日本からみて対韓国世論が冷え込んだのは、イミョンバク前大統領(当時は大統領)の「天皇が訪韓して土下座しろ」発言がきっかけです。私の知る限りこの手の発言は交戦中か準交戦中でなければ聞いたことはありません。その後、韓国政府は発言を撤回していませんので、韓国は日本との友好を望んでいないと解されます。

日本ではあまり意識されていないようだが、日本軍慰安婦や徴用被害者の問題に進展がなければ、対日感情はより悪化しかねない。

これらの点で日本がなんらかの譲歩をしても、数年後に別の話題(もしかしたら同じ話題)を蒸し返してくるのは確実だと思います。なにをしても韓国の対日感情は良くならないでしょう。

念のために付け加えますが、韓国が日本との友好を望まないのは自由です。それについてはとやかく言うつもりはありません。お互い嫌いあっているならそれを前提に付き合い方を考えるべき、というのが私の考えです。日韓友好という虚構に乗って無理に無理を重ねるのは、双方にとって無益だと思います。

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