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【朝日新聞】天声人語(10月21日)

10月21日朝日新聞の天声人語より。

(略)
いまの憲法は「押しつけ」だという議論が絶えない。一面ではそうだろう。他面ではしかし、それを受け入れる下地もあっただろう。戦前からの「民主主義的傾向」の積み重ねである。ポツダム宣言はそれを「復活強化」せよと促したのだった
明治のころ闊達に交わされた草の根の議論の蓄積が、実はいまの憲法の遠い源流になっているという指摘もある。国のかたちをめぐって連綿と続く営みの跡をたどり直してみたい。


現行憲法が押し付けだという根拠は、占領下に作られたものであり、日本に拒否権があったとは考えられないからです。つまり憲法制定の手続きへの疑問です。

一方、現行憲法が民主主義的で旧憲法より我々にとって好ましいではないか、というのは憲法の中身の話です。

中身がいいから手続きがおかしくても許されるということにはなりません。

また、ポツダム宣言は「促し」などという生易しいものではありません。占領軍が日本人の草の根の議論の蓄積を源流として憲法案を考えたはずもありません。ここで天声人語の言っているのは、事実を無視した空想です。

余談ですが、私は現行憲法には特段の不満はありません。戦争放棄については現実を無視しているように思いますが、基本的人権や主権在民など基本的な条文には賛成です。ただし、現行憲法が米国の押し付けであることは間違いないと思っています。
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