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【本】中国に立ち向かう日本、つき従う韓国


中国に立ち向かう日本、つき従う韓国中国に立ち向かう日本、つき従う韓国
(2013/02/21)
鈴置高史

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著:鈴置高史(日本経済新聞社編集委員)

2012年1月から2013年1月にかけて日経ビジネスオンラインで連載された「早読み深読み朝鮮半島」と2012年5月の『池上彰の「学問のススメ」』を加筆訂正したものです。

内容は、題名の通り中国に傾斜する韓国の話題です。筆者によれば、韓国が中国に傾斜するといっても米国と切れることを目指しているわけではありません。中国とも米国ともバランスをとりながらうまく立ち回ろうという意図だそうです。ようするに、かつて民主党が言っていた(今でも言っているのかな?)の日米中の正三角形の構想みたいなもののようです。

韓国の米中等距離戦略で日本が大きな役目を果たしています。
・日本の右傾化や過去への反省のなさを攻撃することで中国に取り入る。
・中国への接近を米国が不快に感じたら、日本の右傾化に責任をなすりつける。
つまり、日本叩きをすることで中国の覚えをよくし、米国への言い訳にもする、という戦略です。

このように読み解くと昨今の韓国の狂ったような日本叩きにも彼らなりの合理性が感じられます。

著者の論考だけでなく数人の有識者との対談も含まれていますので、決して一面的な見方ではない様子です。

2013年2月に発行した本ですが、現時点の日韓関係はこの本の予測からはずれていません。

面白かったです。

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