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【朝日新聞】中学受験の算数

4月10日朝日新聞朝刊の第2東京欄。「中学受験の算数 数学と違う?」を引用します。つるかめ算なてんびん算のようないわゆる特殊算についてです。

(略)
中学受験の算数には、パズルのような問題もある。方程式を活用した方が楽に解けることはないのか。
SAPIX小学部算数教科の責任者、立見貴光さんによると「方程式の方が解きやすい問題は100問中、数問程度。大問にじっくり取り組む高校入試や大学入試と違い、中学入試はスピード勝負の問題が多い。差や和、倍数を使って解いた方が短時間で解答にたどり着ける問題が出る。メリットがないため、あえて勧めはしない」と話す。
(略)
そもそも、数学の前に受験算数を学ぶ意義はどこにあるのだろうか。竹中さん(早稲田アカデミー教務本部長)は「算数は使えるツールが少ない分、深く考え、試行錯誤する力が身につく。自分の頭で考え、作業し、検証して、答えにたどり着けなかったらまた戻ってみる。そういうプロセスを習得することは、社会に出てからも武器になる」と話す。


食塩水の濃度の問題というのが添付されていて、これが方程式より算数で解いた方が速い、という例なのだと思います。

4%の食塩水200gに10%の食塩水を混ぜたところ6%の食塩水ができた。10%の食塩水を何g混ぜたか。


算数の解答方法というのは「てんびん算」でやるらしく図が描いてありましたが、具体的にどう解答するのか私にはさっぱりわかりませんでした。おそらく、中学受験をする子供は、こういう問題ならこういう解き方をするというパターンをたくさん覚えておいて、入試の現場ではいち早く当てはめていくのだと思います。

一方の方程式は、複数のパターンがあるわけではなく未知数をx,y,z・・・として式を作る、というたった一つの方法だけです。個々の問題を解くのに早いかどうかはともかく、応用が効くという意味では優れた方法です。

ここで明らかになったのは、SAPIXの言っていることと、早稲田アカデミーの言っていることが真逆だということです。特殊算のメリットについて、SAPIXは短い時間で解答できるとし、早稲田アカデミーは深く考える力がつく、としています。

多分、SAPIXの言っていることの方が正しいのでしょう。早稲田アカデミーの言うことが正しいのなら、特殊算を学んだ生徒の方が最終的に数学の成績が良くなるはずです。しかしそういうデータを出してないところを見ると、ただ言っているだけのようです。

こういう応用のきかない特殊算がいまでも幅をきかせているというのは、「やめる」ということができない組織の弊害なのではないでしょうか。

【アニメ】進撃の巨人 The Final Season

ファイナルシーズンと銘打っていますが、連載が最近最終回になったぐらいなので、当然最後まではやっていません。ファイナルシーズンのその2、その3と続くのでしょう。

今期は、これがもっとも面白かったです。面白いというより重厚で考えさせられる話が続きました。アニメーションとはいえ、これだけ重苦しく、議論を呼ぶ作品が出てくるというのは日本のサブカルチャーの力を感じさせます。

次のシーズンも当然観ます。

【時事問題】県議が一般人の住所を無断公開

東京新聞に掲載された共同通信の記事『自民党県議が同性カップル住所を無断公開、「アウティング」禁じる条例施行の三重県で』を引用します。

三重県議会の小林貴虎県議(47)=自民党県議団=が、自身に公開質問状を送ってきた同県伊賀市の男性カップルの氏名と住所を、無断でブログに公開していたことが5日、分かった。三重県は性的指向や性自認を第三者に暴露する「アウティング」を禁止する都道府県としては初の条例を、1日に施行したばかり。
 小林氏は削除要請に応じていなかったが、5日午後にブログから削除した。2人は質問状で、性的少数者のカップルを自治体が婚姻相当と認めるパートナーシップ制度などに関し、小林氏に見解を尋ねていた。
 カップルは嶋田全宏さん(45)と加納克典さん(41)。小林氏がツイッターに「地方のパートナーシップ制度は国を追い込むための戦略」などと投稿したことに関し、説明を求める質問状を3月15日に送っていた。
 小林氏は、2人が氏名と住所を記入し、質問状を入れて小林氏に送った封筒の写真を3月30日のブログに掲載。質問状は一方的だとして「非常に攻撃的で悪意を感じます」などと投稿した。
 嶋田さんらは同31日に小林氏と面会し、住所の削除と謝罪を求めたが、小林氏は削除を求めるなら質問状を取り消すべきだと主張。2人は翌日ツイッターで取り下げを表明したが、小林氏は取材に「直接の連絡が2人から来ていない」として、削除しないと説明した。
 嶋田さんと加納さんは取材に「面会時のやりとりを勝手にブログで公開された。何をされるか分からない恐怖があり、取り下げを本人に伝えられない」と話した。
 小林氏は31日のブログで、氏名や住所は「職務上知り得た秘密ではない」「公開の制限を求めるような意思はあらかじめ示されていない」などと主張していた。(共同)


法律論として「職務上知り得た秘密」かどうかは知りませんが、住所を公開するというのは非常識です。前もって住所を公開の制限の意思を示さないのは、まともな大人がそんなことをしないと思っていたからでしょう。

おそらく質問状に、「非常に攻撃的で悪意を感じ」たから、その報復として住所を公開したのでしょう。

政治家が有権者から厳しい質問をされたからと住所をさらしたのです。極めて狭量です。

今は野党が弱弱しいので政権交代は起こりにくいですが、こういう変な地方議員が自民党にいるようでは、いずれ政権を追われることになるでしょう。

【アニメ】SK∞ エスケーエイト

オリジナル作品で、題材はスケードボードです。

珍しい題材を扱うと、その内容の説明だけで結構面白かったり盛り上がったりしますが、この作品もそうでした。

ただ、この作品はそれだけではありません。異彩を放っているのが、主人公より上の世代もライバルとして扱っていることです。上と言っても親世代ほど離れてはなく、兄姉世代よりはあきらかに上です。

主人公二人だけでなく、それぞれのキャラクターがきちんと描かれてドラマができています。

見ごたえのある作品でした。

【アニメ】ワールドトリガー2

ワールドトリガーの二期です。一期が好きだったのですが、時間が空いてしまったので(一期は2014年から2016年)、半ばあきらめていましたが二期の決定はうれしかったです。さらに三期も予定されています。

普通これだけ時間が空くと、一期の設定やキャラクターを忘れてしまうのですが、この作品は好きだったこともありますが、そういうことはなく、すんなり視聴できました。

侵略者との防衛戦をしてから、組織内部の昇格のための模擬戦闘という、スケールダウンしていると言われかねない構成ですが、ストーリーが良くできているせいか全く気になりません。

主人公たちもご都合主義的な「覚醒」をすることなく、うまく組み立てられています。作者の頭の良さを感じさせます。

3期がいまから楽しみです。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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